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ETC
ELECTRONIC TOLL COLLECTION SYSTEM
ETCは料金収受のための単一機能しか持たないのに対し、ETC2.0は大容量かつ高速の双方向通信機能を持っており、ETCよりも多彩なサービスを受けられるようになっている。 また、 全国の高速道路上の約1700カ所に設置されている「ITSスポット」と呼ばれるアンテナからデータを受信することで、進む先の高速道路上で発生している「落下物「渋滞・追突注意」「事故・規制」、さらに「災害時の道路状況」などを音声や画面表示で知らせてくれる。 このほか、対象の道の駅を利用するために一般道に降りても初乗り料金にリセットせずに「一時退出」とし、目的地まで高速道路を降りずに利用したのと同じ料金を適用するという実証実験も継続的に実施されている。また、現状でもETC2.0搭載車は、圏央道走行時に料金割引を受けられる。
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2021年10月13日