※上記のリンク品(噴射ポンプ、ECU、デジタルメーター、EMV)はDENSO品のみの対応です。
対象となるメーカーは主にトヨタ、ダイハツ、日野系統の車両に限られます。
又、一部にスズキ、ホンダ、スバル、イスズ、マツダ等に使われております。
対象製品に関するお問い合わせのみの対応となります。
エレクトロマルチビジョン(EMV)修理対応例 |
トヨタ用EMV(純正ナビゲーションモニター)はナビ、オーディオ操作はもちろん、エアコンやその他の機器に接続して作動しています。このモニターが故障した場合は、現品を取外し、しばらくエアコンなど使えない状態で走行することになります。
そこで当店では貸出品のモニターを修理の間、取り付けて頂き、修理期間中に不便な思いがないような対応が出来ます。
※貸出品モニターは車両判別の為、車検証と現車を持込んで頂く事が条件です。
※貸出品モニターはセンター店からの取り寄せの為、
2、3日後に再度お持込み頂き、取付となります。
※修理期間は見積り等を含めて2週間程度必要です。 |
デジタルメーター、エアコンコンプレッサ、燃料噴射ポンプ 修理対応 |
故障品を再度修理する為、故障した製品と交換という形となります。現物での修理等も対応可能です。単体修理、脱着修理等が可能です。製品によっては2、3日必要な場合もあります。 |
エンジンコンピューター(ECU) 修理対応 |
故障品を再度修理する為、故障した製品と交換という形となります。現物での修理等も対応可能ですが単体現物修理だと数日から1週間程度見て頂くことになります。 |
上記記載の修理対応は他のDENSOサービス店でも同様のサービスを実施しております。
当店より離れた地域の方はお近くのDENSOサービス店をご利用下さい。
DENSOサービス店の検索
各製品の参考価格帯 |
製品名 |
定価 |
価格 |
エレクトロマルチビジョン、EMV |
10万〜20万円程度 |
3万〜10万円程度 |
デジタルメーター |
10万〜20万円程度 |
3万〜10万円程度 |
エアコンコンプレッサ |
12万円程度 |
4万〜6万円程度 |
燃料噴射ポンプ |
10万〜20万円程度 |
3万〜10万円程度 |
エンジンコンピューター(ECU) |
10万〜20万円程度 |
3万〜10万円程度 |
インジェクタ(コモンレール用) |
5万〜7万円程度 |
2万〜3万円程度 |
サプライポンプ(コモンレール用) |
10万〜30万円程度 |
5万〜10万円程度 |
※あくまで参考価格となります。
1.オルタネーター、ダイナモの違い
すばり、言うと今の車に付いている発電機はダイナモとは言わない。なぜなら、直流発電している発電機は40年以上も前に姿を消したので、今の車に付いているのはすべて交流発電をするオルタネーターという事になります。しかし、お客様に説明する際、オルタネーターだと、どうゆう働きをする部品なのかイメージが出来ない方がいます。その為、今でもダイナモと説明してしまいます。ちなみに自転車に付いている発電機は直流発電なので、ダイナモです。PCやゲーム機なども交流電源から電源を取りますが、直流変換して使用しています。交流電気はモーター類を使用するのに適しています。冷蔵庫、洗濯機、掃除機、etc。コンピュータ、TV、ゲーム機類は交流を機械内部で直流変換して使用していることが多いと思います。 |
2.オルタネーターで風力発電は可能か?
YESとNOがあります。通常の車のオルタネーターではNOです。理由は二つ。一つ目は発電を促す為に、初期電力が必要。二つ目は発電までに必要な回転が一分間に1000回転以上回らないといけない。ちなみにエンジンのアイドリングは700〜800回転前後ですが、オルタネーターはその時、1000回転以上で回っています。では、YESの場合は建設機械など特殊な車両には永久磁石を利用したオルタネーターがあります。それをある一定回転以上回せば可能という事です。ただ、そよ風程度の風では厳しいと思います。どのオルタネータでも発電する最低回転数があるので、一定回転以上得られないと難しい。風があるときと無いときの差が大きい風力発電は難しいという事。風力発電所は常に一定値以上の風が吹く場所に設置されているはずです。 |
3.人力で発電は可能か?
よく、イベントなどで自転車を回して携帯を充電とかやっていますが、あれって、どうなのと思うことがあります。自転車用の小さい発電機で回すのはどうなのかと…。でも、大きくしても、発電機自体が重くなり、一定回転以上回さないと発電しない…。ちゃんとした高効率の自転車発電機なら可能なのではと思うことがあります。ただし、人力なので、安定した回転と時間が得られないって事で家の家電類を動かすほどの電力は現実的ではないです。 |
4.モーターを回して、発電機でモーター以上の電気を作る
これも、よく考えられそうなことですが、世の中甘くはありません。
電気でモーターを回し、そのモーターの回転を別の発電用モーターに伝えて電気を発生させるとします。 まず、電気でモーターを回す時点で、電気→モーターの回転の変換効率が100%未満なのでエネルギーのロスが発生します。 次に、別のモーターへと動力を伝えるための部分に使われるベアリングや軸受けには摩擦抵抗があるので数%ほど動力の伝達ロスが発生します。 そして、発電用モーターが回転→電気に変換する際の効率も100%未満なのでロスが発生します。 このように、全ての部分においてエネルギーの伝達効率や変換効率が100%未満なので、使用した電力以上の電力を発生させることは出来ません。
発電機はこのロス分も考えると 100パーセントの力が120パーセントになるのではなく、80パーセント以下になるって事で、誰もこの分野ではやっている話は聞かないです。というか、電気を使って、電気を作れたら、夢の永久機関が出来る訳で、ノーベル賞も夢ではなくなります。 |
5.セルモータの電気の流れ
セルモーターの内部は大きく分けて2系統の電気の流れがあります。@モーターを回すための電気。Aモーターを回すためのスイッチング回路(リレーのようなもの)。@は大きな電気が流れるので配線も太く、バッテリーからダイレクトに来ている。Aはキースイッチの所から、キーを回したときに流れる。線は細かったり、ある程度太かったりする。Aのスイッチング回路は機械的な作動もしている為、ある程度の配線の太さが必要。その為、エンジンルーム内やその周辺にもう1個リレーをつけたりしている。特に大型車両は本体も大きいので、リレーが付いている率が高い。また@はバッテリーからダイレクトに来ているので、Aスイッチ回路がおかしいと回されたりして、焼き着く恐れがある。バスなどの大型車両はこの系統にも大きなリレーを取り付けている。 |
6.アナログメーターとデジタルメーター
ナビゲーションが登場する前まではアナログメーターと言うとケーブルを使ってメーターの速度表示などを行っていました。現在はすべてデジタル化されてすべてをデジタルメーターと言ってもいいのですが、現在は時計のような針で動くタイプをアナログ、数字やバー、液晶などに表示されるものをデジタルと区分しています。最近はバックライトやランプ類も基板埋め込みや球交換できるバルブタイプなど様々で、球交換出来ると思って分解すると出来ない場合があったりと、なかなか難しいです。たまにLEDライトに交換してくれだとかもいますが、当店では実施しないです。インターネットなどで実際作業されているのはセミプロの方が多いのかなと思います。HPなどを見せてこの通りにやってくれと言われる方がいますが、失敗や価格、見積り以上になってしまうリスクが高いので当店では行っていないです。たまに、素人さんの情熱はすごいなと、この情報はどこから調べたのと思う事が多々あります。まあ、改造した場合はメーカーの保証対象外なので、ディーラーさんは、まず、作業しない。当店も一応メーカーの看板背負っているのと、国の認証工場を持っているので、保安基準に外れる作業はしませんし、他店の紹介もしません。 |