A停車中の暑さ対策が功をなす
サンシェード
基本中の基本は、サンシェードなどによって直射日光をやわらげること。日中、陽当たりの良いところに車を停めた場合、サンシェードをするかしないかでは車内の温度が15度程度違います。使わない時はコンパクトにたためるものが便利。
熱遮蔽カーフィルム
日光をまともに受ける窓に、ボディカラーにあわせて色を選べるカーフィルムを貼ると、暑さとUV対策を同時に行うことができます。(フロントガラスとフロントドアガラスは可視光線が70パーセント以上透過する事がカーフィルムの条件として道路交通法で定められています。濃すぎる色は違反になるので注意が必要です。)暑さをやわらげられるのはいいけどフィルムを貼って車内が暗くなるのがイヤという方には透明フィルムがおすすめ。特殊金属がフィルムにコーティングされていて明るさを全く変えずに暑さの元になる赤外線を80パーセントも遮蔽するという商品も。車内の暑さ対策だけでなく内装や革部品の色褪せ防止に役立ちます。
窓を開けてタオルをはさんでおく
日中、窓を閉めきった車中はあっという間に50度以上に。4つの窓を少しだけ開けておくと風が入り、大幅な温度上昇を避けられます。(盗難にはくれぐれも注意して下さい。)窓にタオルを挟んでおくと直射日光をやわらげることができます。
暑い日ざしとチャイルドシート
どうしても熱がこもりやすいチャイルドシート。クルマを駐車して離れる時は、チャイルドシート用の日よけカバーを使えば金具部分が熱くなってやけどするのを防げます。専用のカバーがなくても、バスタオルなどで代用できます。子供を乗せる前に、チャイルドシートの温度を確認してあげましょう。また、最近ではさっとスプレーすれば瞬間冷却できる「チャイルドシート用冷却スプレー」なるものが出ていて通販でも売っています。凍らせたペットボトルや保冷シートで代用してもいいですね。
車内に愛犬を置いたままはNG
窓を閉めきった車内に愛犬を置いたままにするのは厳禁です。ちょっと車を離れる位だったら、窓を少し空けて通気をしておきましょう。人より体温調節が難しい犬には、首の大動脈を冷やしてあげると効果絶大だそう。ケーキなどに付いてくる小さな保冷剤をバンダナに挟んで巻いてあげると良いです。
|